ISSH（イッシュ）糸魚川の暮らしにフォーカスした住宅
糸魚川の木と、糸魚川の職人でつくる、家
これからの家づくりのスタンダードを糸魚川から。
糸魚川での家づくりの性能を評価する独自基準ができました。
雪国糸魚川の暮らしにフォーカスした住宅認定基準が、ISSH（イッシュ）です。
糸魚川産の木材を利用することで地材地建を促進。高断熱・高気密の性能別によるラベルの発行。心地よさと愛着を持てる家づくりを推進するのがISSHです。
ISSH認定の基準
ISSHでは住宅の断熱グレードにより、「標準基準★」「推奨基準★★」「先導基準★★★」の3つの認定基準を設けています。
地元の職人が伐採・製材した糸魚川産の木材を一定量以上使用し、地元の工務店が建築することで、つくり手の見える安心を提供し糸魚川の地域経済にも貢献します。
性能面では、許容応力度計算による構造計算を行うことで、地震や台風などの自然災害が発生しても倒壊しない安全な建物を建てるための家であることを数値で証明します。また、家中の隙間を表すC値の測定基準も設けることで、一次消費エネルギーが少なく、住まい手の経済負担が少ない、未来へ引き継ぐべき住まいを提唱しています。
左記基準＋
- 糸魚川産の木材を使用すること（施工面積1m2あたり0.03m3以上使用）
- 許容応力計算等による構造計算の実施
- 隙間総統面積（C値）1.0cm2/m2
ISSHに認定されるとどんな家になるの？
01 | 雪国糸魚川でも暖かい断熱性能で健康で省エネな家に。 まるで“魔法ビン”のように家の温度を保温する家に。 |
before
after
before：気密と断熱が弱い家（窓や襖の隙間から冷たい空気が侵入）
after：断熱と気密が取れた住宅（部屋の温度を外に逃がさない）
02 | 本物の素材を使うことで長く愛せる家に。 糸魚川の杉を構造材やフロア材に使うことで環境に優しく、天然木ならではの愛着のある家に。 |
03 | 万が一の地震にも強い命を守るシェルターの家に。 家は命を守るシェルター。ISSHの家は万が一の地震にも強い家です。 |
簡易な壁量計算と許容応力度計算とでは
計算書の量が違います
壁量計算の書類
許容応力度計算をした計算書
04 | 糸魚川の木材と職人で作る安心できる家に。 食べ物と同じように材料の産地と作る人の顔がわかる家づくりをISSHは目指します。 |
すべての工程を糸魚川で完結することで品質と資材供給が安定した家づくりに。
01 伐採
02 製材
03 建築
ISSH基準をクリアし、認定を受けることで「糸魚川市省エネ住宅認定制度」を利用でき、1棟30万円の補助金が交付されます。
さらに、市の「ふるさとの木の香る家・店づくり促進事業」、「糸魚川市住宅用新エネルギーシステム設置事業補助金」、県の「R5年度 新潟県産材の家づくり支援事業」、国の「こどもエコすまい支援事業」の補助金を同時に受けることができます。ただし、それぞれの補助金には、期限・予算枠等があるため詳細についてはお問い合わせください。
糸魚川の木と職人でつくる安心安全な高性能住宅を、糸魚川のスタンダードに。糸魚川市内で新築をお考えの方は、ご検討ください。
