昨年の12月22日10:40頃、私は現地で火の勢いに圧倒されていました。
まさかあれ程延焼するとはそのときには想像もできませんでした。
被災地域には弊社のお客様も大勢お住まいでした。
住民の方がたの避難をお手伝いしながら、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を思い起して
おりました。
当時私は会社の社員旅行で、神戸三宮のワシントンホテルで熟睡していました。
朝6時前、ベッドから飛び跳ねて起こされた記憶があります。
ホテルの外に出てみると、一面ゴジラが暴れた後みたいな光景が広がっていました。
周辺のビルは大半が倒壊、いたるところで火災も発生しており、マンションの上階で取り残された人が助けを求めて
叫んでいました。
消防隊や救助隊も追いつかず、見ている私たちも何もすることができなかった・・・・・・
“糸魚川駅北大火” 被災された方は本当に大変な思いをされたと思いますが、犠牲者が出なかったことがせめてもの救いでした。
今後も予期せぬ災害を100%防ぐことはできないでしょう。
だからこそ、不幸にも災害に直面した時、何を考え・どう行動するのかが大切なのではないでしょうか。
今日現在、被災地には着々と復興の兆しが見え始めております。
弊社としましても、復興の一助をさせて頂き感謝しております。
糸魚川の皆さんのパワーを感じつつ。
㈱加藤工務店 園田